2016年09月30日

フィルター

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いろいろ作っていると、ただ単に積み上げた部材の組み合わせから
別の新たなインスピレーションを得たり、
この様に意図しない副産物から何かしら見出すこともしばしばあります。

これは以前instagramに投稿した画像です。
ドリルで木に穴をあけたその削りくずなのですが、
見ての通りとても奇麗で、捨てるに惜しく
片付ける前についつい、1枚写真を撮ったという次第です。

多少の加工はかけているのですが、
ものを見る際に人は何かしら自分独自の脳内フィルターを通しているもので、
あながち「リアルでない」とは言えないのでは無いかと思いました。


posted by にじがみ at 18:00| Comment(0) | 工場の風景

2016年09月29日

本日は革日和♪2016秋 IN大阪 9/30.10/1

posted by にじがみ at 17:51| Comment(0) | お知らせ

2016年09月28日

小物ディスプレイケース

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革職人さんからの依頼。

催事等で小物を陳列するディスプレイケースを製作しました。

同じ大きさのものが3つで、
サイズは内寸350mm×280mm。
材質はウォールナットです。

コーナーには、「千切り」という補強の材を挿入。
濃い紫色のソノケリンと木を使い、雰囲気が締まるようにしました。





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フタは当初は丁番を付け、開閉する仕様でしたが、
開けっ放しで使用する場合も多いとのことで、
のせるだけの構造としました。




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付属品として、底と同じサイズの板と、
15mm×10mm×150mmの角材。



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小物などをお客様側から見やすくディスプレイしたい場合は、
まず、角材を置き、、、



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その上にベニヤを乗せる。



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下に置く角材の向きを変えれば、傾斜も変えることができます。



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それにしてもこの箱。
標本箱にも見えなくもない。
今度、作ってみようかな。



タグ:製作物
posted by にじがみ at 18:00| Comment(0) | 家具、小物

2016年09月27日

ファスナー木型 コの字(追加加工)

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先日納品したコの字のファスナー型。

通常の金属ファスナーでも使えるように、
「ムシ」が嵌る溝の追加加工の依頼が来ました。


とはいえ、上は問題ないのですが、
横の部材は厚み7mm。
5号ファスナー用の溝加工をやると、淵の残りの幅は、
0.5mm以下となります。


いくら粘りのある木だとは言え、この薄さだと
何時折れてなくなってもおかしくありません。


かといって、横だけ溝なしにすると
寸法的なつじつまも合ってないし、
ファスナーのセンターも出し辛い。


そこで、横の部材の上から少し逃げたところに
1mmのメラミン化粧板という堅い素材を貼り、
補強することにしました。


上に対して、横は4mmほどの段差を付けているのですが、
これはカード入れ最上部の縁返しの(この財布は縁返し仕様)
一番厚い部分での段差なので、
そこから、下がったところではもう少し余裕があるのです。


↑自分で書いてて思う。
文章での説明、とても分かりにくい。


と言うことで、画像のような解決方法でつくったのですが、
メラミンが貼れない部分は、やはり強度は期待できません。
使う中で何時折れてもおかしくないかと思います。


これ以上のものを求めるとなると、
木ではちょっと難しく。
素材も金属、樹脂等を使わなければならないかなと思います。







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コの字+3.jpg




ファスナー木型 製作例



ラウンドファスナー木型の注文の際の寸法指定



ラウンドファスナー木型 利用者の声






posted by にじがみ at 18:00| Comment(0) | nijigamitool:ファスナー型

お遍路28日目(3-9日目)

9日目。

6:30出発。

唐突ですが、歩き遍路は3000人ほどいると言われているそうです。
そして、閏年には逆打ち(反対に回ること)がよい(ご利益がある?)らしくて、
さらに今年は60年に1度か何かのスペシャル閏年だそうです。
実際に歩いていると、去年とは比べ物にならないくらい逆打ちの方と出会います。
遍路道には迷わないように道順を表す矢印があちこちに付けられているのですが、
それらはすべて順打ちを想定しているので反対からは見えなくて、
迷いやすく難易度が高い様です。

そして更に唐突ですが、本日は今回の最終日です。


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山道をトップバッターで歩く醍醐味?
クモの巣地獄を堪能。


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馬の背といわれる道。
ここがちょうど峰になっていて、両側に下の傾斜となる。


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腐ったパンではない。


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余白。
何処まで歩くかという予定は大幅に余裕を持って立てる。
途中では何が起きるかわからない。
アクシデントだけではなく、途中でメチャメチャ面白い人がいれば、
1時間でも2時間でも話をを聞いていた方が有意義で、
何処までの距離を進めたかというのはあまり問題ではない。

これは、日常でも言えることで
ついつい隙間なくガチガチに詰めてしまいがちだが、
「これこそは!」ということがまれにあって、
そう言うのは大抵、「また今度」はやってこない。

誰かが、奇跡は余白に舞い込むと言ってたのを思い出す。
余白って素晴らしい。


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舞茸タイプ。


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彼岸花にクロアゲハ。
アピールがしっかりと届けたい所に届いている。
健全な相利共生を自然から教わる。



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iPhoneのレンズに入ったホコリのせいで、光の加減によってはこんな感じに白っぽく写る。
写っているのはウシ。


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ここからもう少し進んだ所で無事お迎えの車にピックアップされる。
場所は宇和島の少し手前の津島というところ。
名残惜しくも今回も無事終えることが出来ました。
次はまた、1年後になるでしょうか。



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帰りに初日に見ず知らずの人間を泊めて下さったところにお礼に。
それから、去年行こうと思ったけど定休日だった須崎の橋本食堂に鍋焼きラーメンを食べに行きました。








posted by にじがみ at 17:16| Comment(0) | お遍路