2016年10月26日

作業用、ウォールナット天板



先日、木取りの様子を記事にしていた
ウォールナットの天板の続きです。

先日の記事↓


3mm程大きく製材したのち、
周りの環境に馴染ませるため暫く置いておきました。
数日経つと若干反りが出ているものです。

その反りをとって、仕上がりの厚みまで削る。


ウォールナット1.jpg

きれいに天板が出来ているように見えますが、
これはまだ並べただけ、接着していません。




ウォールナット3.jpg

うちでは接ぎ合せ(板同士の接着)にはビスケットという画像の様な小さいチップを入れます。

補強というよりも位置合わせの意味合いの方が大きいでしょうか。

キッチリと接ぎ面が整っていればサネやビスケットなしでもしっかり接着できます。




ウォールナット2.jpg

ボンドを塗りクランプで固定完了。

この作業はスピード最優先、糊が乾くといけないので電話も無視、来客もすみません。

今回のウォールナットはシラタが多い材も含まれており、
表と端には出ないように製材しました。

画像は裏。




ウォールナット4.jpg

撮り忘れで大分途中工程飛びますが、
裏表仕上げて四方を仕上り寸法に落とし、
オイル塗装。





posted by にじがみ at 23:04| Comment(0) | 家具、小物
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