2016年10月27日

ウォールナット天板の納品


レザークラフトの作業台用にとご注文いただいたウォールナットの天板。
完成したので納品にいってまいりました。

納品先は"TMSK leather"さんの自宅工房。



ウォールナット5.jpg

今回は脚はなく天板のみ。
現場では先方で用意して頂いていた引き出し付きの箱に乗せるだけで、無事完了。

とりあえず乗せてみたライトのお陰でワーキングデスクのように見えますね。


納品先のお宅は引っ越して間もなく、
工具関係の整理もまだ付いていませんでしたが、
このままでも中々の迫力ですが、あるものがあるべき場所に収まった後には、
更に刺激的な作業ブースとなるだろうと思いました。

これだけの作業台を製作させて頂いたことに本当に有り難く思います。




この天板、最初にご依頼頂いたサイズは1450mm×700mmでした。
けれども使用した材料ではもう少し大きく仕上げることができそうだったので、
制作途中に連絡し承諾を経て「可能な限り大きく」と路線を変更。


結局サイズは1485mm×775mmとなりました。
中途半端ですが、材料は最大に有効に活用できました。
厚みは40mm。

ウォールナットは個体差も結構あるのですが、
今回の材料はかなり堅い、思い部類に入るものだったので、
レザークラフトの作業用にも十分な安定感を感じて頂けると思います。











ウォールナット6.jpg

作業用の天板と言うご依頼を頂いた訳ですが、
作り手としては他の使い方も自然と想定する訳で、
天板のみの製作ならそれは尚更。

自分の過去を振り返っても、
まず「生活形態は変わる」が前提にあります。


仮にダイニングテーブルや、ワーキングデスクに姿を変えた場合、
奥行きの700mm付近という数字は少し違うだけで大きく使い勝手が変わります。
汎用性について言えば、奥行き700mmと775mmの違いはとても大きいのです。


ちなみにダイニングテーブルを想定した場合は、
このサイズだと4人でゆったり、
たまに来客があって6人になっても対応できるぐらいで、
常に6人で使うと言うことになれば少々窮屈なので、
1600mmぐらいはあった方が良いかなと思います。
1800mmあれば6人で十分ゆったりです。









ヌンクイ.jpg

無事に納品が終わったのち、
お施主さん、嫁と3人で前から目を付けていた近くにカレー屋にて、
引っ越し蕎麦ならぬ、引っ越しカレーを。


雰囲気もよく、とても美味しいかったです!
こういうお店が自転車で来れる圏内にあるのが本当にうらやましい!

画像のは「タコと唐辛子の激辛カレー」。








posted by にじがみ at 23:04| Comment(0) | 家具、小物
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